2014年11月15日土曜日

db tech showcase 2014 東京に参加しました。

年に2回のデータベースの祭典、db tech showcaseに参加してきました。

毎年春に大阪、秋に東京で開催され、セールストーク一切無し、Oracle Aceをはじめとした多くのトップ技術者のセッションを聞ける貴重な機会です。初回開催から欠かさず参加し、今回は初日と二日目に参加しました。
今回、Oracleのセッションでは多くの海外からのスピーカーが来ました。
OracleのパフォーマンスチューニングではCraig Shallahamarさん、AskTomで有名なTom Kyteさん、
新たにPythian Asia Pasificの代表に就任されたバックアップリカバリのプロフェッショナルFrancisco Alvarezさんなど
蒼蒼たるメンバーです。

聴講したセッションは以下の通りです(敬称略)。

11/11
Memory Structure Control: How it works (latches & mutexes) Craig Shallahamer
About server sizing and implementing Hard Partitioning technologies to stop over-licensing Bjoern Rost
Everyone talks about DR / But why so few implement it Francisco Munos Alvarez
Improving the performance of PL/SQL function calls from SQL Tim Hall
Scalability with MariaDB and MaxScale Colin Charles
[7-eleven] DR with Physical Replication Technology (+DEMO) Anton Els/大橋美幸
[DoBoken] 月間10億PVから学んだMongoDBアンチパターン 磯部有司

11/12
Oracle Optimizer: What’s new in Oracle Database 12c? Tom Kyte
Hitchhiker’s Guide to Oracle Database Upgrades Mike Dietrich
Why Engineered System? Tom Kyte
Multitenant in the Real World Mike Dietrich
Introduction to Time-Based Performance Analysis: Stop the guessing! Craig Shallahamer
PostgreSQLを拡張してみよう 高塚遥
Oracle 12c Backup & Recovery / What is new? Francisco Munos Alvarez

Craigさんのセッションは初日の一コマ目。LatchとMutexの内部構造についての講義でした。
こちらがボディランゲンジを交えてわかりやすく、大変勉強になりました。
2日目のセッションも、AWRの分析手法について丁寧に解説してくださり、大収穫でした。

また、TomasKyteさんのWhy Engineered SystemではExadataの機能紹介があり、
よくわかっていなかったHybrid Columnar Compressionについて勉強になりました。

12.1.0.2から、Exadataの新機能としてZone Mapというのができたと、Kyteさんから紹介がありました。
こちらを併用することで、SmartScanによるストレージでの絞り込み率を上げることに効果があるのだそうです。
また、Twitterを介して別の方からAttribute Clusteringという機能も有用であるとの紹介がありました。

簡単に調べた内容を紹介します。
・Attribute Clustering
ユーザが指定したカラムの順に物理的にソートされることで、隣接したカラムに内容の近いデータが並び、
ストレージでの絞り込みに効果を発揮できる機能。複数表でもOKとのこと。
データをAPPENDヒントで挿入するか、もしくは表のmove操作も可能。
こちらは非Exadataでも使用できるので、また機会を見て検証したいところです。
・Zone Map
StorageIndexでは1Mごとの単位で、しかも頭8桁での値の最大値/最小値のデータが抽出されますが、
ZoneMapではcreate materialized zonemapを作成することで、カラムの特性に合った単位で抽出ができ、
操作できるようになるというものです。
これは期待大です。検証したいですが、環境を整えるのが難しそうですが…。

これらの内容について、以下のサイトで概要が書かれていますので、興味のある方は見てみてください。
http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/jp/ondemand/od12c-aug2014/14-DB12102-coretech-DWH-v1.pdf


様々な学びを得られ、懇親会ではOracleAceの方々ともお話ができ、有意義な参加となりました。

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