2015年4月6日月曜日

Data Guardの基礎知識(1)

ブログの期間がだいぶ空いてしまいました。
最近Data Guardを扱うことがあり、ここで一度きちんと勉強したいと思いましたので、
今日から何回かに分けて、Data Guardについて記事を書いていきます。お付き合い宜しくお願いします。

さて、Data Guardとは・・・
Oracle Databaseを使用する上で、障害時のデータ保護を補償するためにデータを遠隔地のサーバに同時転送する機能として使用されるのが、
Data Guardです。

Data Guardの構成には、1つのプライマリデータベースと1つ以上のスタンバイデータベースが必要となります。

プライマリデータベース : 本番データベース
スタンバイデータベース : コピーデータベース

スタンバイデータベースはプライマリデータベースの一貫性のあるコピーです。
プライマリデータベースからスタンバイデータベースにREDOデータを転送して、スタンバイデータベースでREDOデータを適用することで
スタンバイデータベースにコピーしていきます。

スタンバイデータベースには、フィジカルスタンバイデータベースとロジカルスタンバイデータベースがあります。
フィジカルスタンバイデータベースは、REDOデータをそのまま適用し、ロジカルスタンバイデータベースはREDOデータをSQL文に変換して適用します。


さて、これら2種類のスタンバイデータベースはどのように選択すべきでしょうか?
フィジカルスタンバイデータベースは、REDOデータをそのまま適用するので、物理的に全く同一になります。物理バックアップとして使用することができます。
一方、ロジカルデータベースはSQL文で適用されるため、必ずしも同一にはなりません。
しかしながら、プライマリデータベースには無いテーブルを追加することができるというメリットがあります。


さて、次からはプライマリデータベースからスタンバイデータベースを作成する手順について、
書いていこうと思います。

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